木漏れ日blog

暮らしにひそむ小さな発見と知見

ほのぼのした癒し邦画4選!明日が少し楽しみになる物語。

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忙しくて、張り詰めた毎日から少し解放されてはいかがですか?

 

穏やかな気持ちで見ることができ、見終わったあと明日が少し楽しみになるような映画を4選紹介します。

 

映画『横道世之助』

 (沖田修一監督. 横道世之介. 2013)

 

あらすじ:大学進学のため長崎の港町から上京してきた18歳の横道世之介。嫌みのない図々しさ、頼み事を断れない人の良さ。底が浅いのか深いのか測りかねぬ言動が周囲の人を惹きつける。彼のいなくなった16年後、愛おしい日々と優しい記憶の数々が鮮やかにそれぞれの心に響きだす― —。(Paraviより一部抜粋)

POINT

暖かく優しい気持ちになる、筆者イチオシの作品です。

ところどころクスッと笑える場面があります。特に吉高由里子さん演じる祥子が爆笑するシーンでは彼女の笑いにつられます(笑)

舞台となる1980年代を完全再現した衣装&美術も見どころです。

 

映画『かもめ食堂』

(荻上直子監督. かもめ食堂. 2006)
 

あらすじ:フィンランドのヘルシンキで、食堂を経営している一人の日本人女性。お店に来る個性豊かな客さんやヘルシンキの人々との出会いによって、かもめ食堂が徐々に活気づいていく様子を描く物語。

POINT

物語に出てくるフィンランドの街並みやそこに住む人々の暮らしは、日本と少し時間の流れ方が異なるように感じます。この物語に出てくる人々は、誰も人生うまくいっているわけではないけれども、悩みながら自由に生きている姿に、明日へのエネルギーをもらえます。

 

映画『百万円と苦虫女』

(タナダユキ監督. 百万円と苦虫女. 2008)

 

あらすじ:蒼井優演じる鈴子はひょんなことから前科持ちになってしまい、居づらくなった実家を離れ、百万円貯まるごとに海辺の街、山間の農村、地方都市と、各地を転々としながら生活していく姿を描いたロードムービー。

POINT

・団体行動が苦手・一人でいるのが好き、でも人とのつながりをなくすのが怖くて、愛想笑いをし、人と合わせてしまう、という方にぜひ見てほしい作品です。

 

映画『舟を編む』

(石井裕也. 舟を編む. 2013

 

あらすじ:出版社の営業部で変人扱いされていた馬締は、人とは違う視点で言葉をとらえる能力を買われ、辞書編集部にスカウトされる。そこで、新しい辞書「大渡海」の編纂に関わることにーー。

POINT

辞書作りというある意味地味な作業に携わる人々を描いた物語です。しかし、この映画は、言葉で気持ちを伝える大切さ真面目・誠実であることの素敵さといった大切教えがちりばめられています。また、彼らの仕事ぶりを見ていると、失われていた仕事への情熱が戻ってくるかもしれません。

 

番外編『青葉家のテーブル』

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(出典:「北欧、暮らしの道具店」より「青葉家のテーブル」)

 

*「北欧、暮らしの道具店」で配信されている短編Webドラマですが、ほのぼの映画を求めている人に是非見ていただきたく、紹介します。また、2021年の春に長編映画が公開予定です。

 

あらすじ:青葉家はちょっと複雑だ。シングルマザー・春子とその息子、さらに春子の女友達と小説家である彼氏という一風変わった4人の共同生活が描かれる。

POINT

短編ドラマは第4話まであり、各20~30分程度です。また、1話完結であるため、時間がない日でも見ることができます。現在YouTubeで全話公開されています。何気ない日々が愛おしく、輝いて見え、「明日からまた頑張ろっ」と思えるとても素敵な作品です。

 

 今回紹介した作品

 

・横道世之介

 

・かもめ食堂

 

・百万円と苦虫女

 

・舟を編む

 

・青葉家のテーブル