現在、様々な恋愛特集や記事があり、そのタイトルについつい惹かれて記事を開くという経験がある人は多いのではないだろうか。
そうした記事の1つとして、長続きする方法で’恋愛脳になりすぎない’という言葉を見かけたことはないだろうか。これは恋人に依存するのではなく、趣味や友達、1人の時間も大切にするという教えだ。ネットの記事とはいえ、これはもっともだと思う。他の記事でも書いたが、1つの柱に執着するのではなく、数本の柱を作ってあげると、つまずいたとき大怪我になりにくい。恋人以外にも好きなモノや時間があると、恋人は依存の対象ではなく、1つの大切な居場所となるので、心に余裕が生まれお互い良い関係が築けるだろう。
しかし、’恋愛脳にならない’ということは恋人をないがしろにするというわけでは絶対にない。恋愛脳にならにように、恋人との時間や連絡を大切にしなくなるのは間違っている。
恋人が好きで長く続きたい、負担に思われたくないと思ったゆえの行為であっても、相手はそうした態度に冷たい、大切にされていないと感じるだろう。
恋愛以外の柱は数本あったほうがいい。その柱のなかで太さや高さに違いをつけてもいい。しかし、大切なものの優先順位は間違えてはならない。
恋愛脳にならないとは、恋人と会っていない時間は恋人を自分の中でないがしろにしておくということではない。大切なものを恋人の存在だけでなく、他にも持っているということだ。